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ケース1
親族間の対立を回避し、円満に少数株式を集約
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課題
創業者の長男である社長が事業を承継したが、次男の専務が少数株主となり、会社経営に口出しをするとともに、株式の高額での買い取りを要求して、対立が激化。
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解決策
次男の専務による株式買取請求権の行使を避けつつ、適正価格で株式を売却してもらうよう交渉。
会社の資金計画にも留意しつつ、豊富な経験とノウハウに基づき、硬軟合わせ技で交渉を実施。着地点が見えないかに思われたが、最終的に適正価格よりかなりの低額で株式を集約し、長男の社長は、無事、息子への事業承継を進めることができるようになった。